新郎新婦の持ち物
手間と長い時間をかけて2人で準備をする結婚式を迎えるにあたり、挙式当日の過ごし方を事前にシミュレーションして頭に入れておくことです。メイン主人公ともなる新婦はメイクなど凝った準備があるので、会場入りは3時間前には済ませます。花嫁ほど時間がかからない新郎は、2時間前くらいで大丈夫です。
普段とは違い会場入りする際に新婦はメイクはしないで、事前にトイレも済ませておきます。挙式の始まる1時間前には、新郎新婦共々準備は万端です。お互いの親族の紹介をしたり、ゲストたちへの挨拶をして、30分前には最後のリハーサルを行います。実際の挙式自体は20分間ほど、その後に家族集合写真などの撮影を行うことが一般的です。それから披露宴の流れになりますので、新郎新婦は用意された控室で待つことになります。
当日の持ち物として新婦はブライダルインナーをはじめ、ストッキングやアクセサリー類など、また白いハンカチや花嫁の手紙なども忘れないことです。また新郎に関しては洋装もしくは和装小物類、謝辞の原稿や白いハンカチを用意しておきます。
挙式をキリスト教式でする場合の特徴とメリット
ウェディングの挙式をキリスト教式でするかどうかで迷っている人もいるのではないでしょうか。その場合には特徴やメリットを押さえて検討することをお勧めします。
教会式とも呼ばれるように、キリスト教のチャペルでおこなわれるこの結婚式は、ゲストハウスやウェディング向けレストランなど様々な会場ででき、信者でなくても挙げられるのが特徴です。チャペルで挙式をしたあと、披露宴会場に移動してパーティをするケースが多いです。式では新郎が先に入場し、新婦は父親と入場します。
そして讃美歌の斉唱や聖書の朗読などがおこなわれたあと、指輪の交換や結婚証明書へのサインなどといった流れになっています。教会式で結婚式をするメリットには、新婦はウェディングドレスを着ることができるということが挙げられるでしょう。また現代の日本では多くの人に選ばれているスタイルであるため、幅広い年代の人に違和感がなく受け入れられやすい結婚式ができるのもメリットです。